おはようございます。すえおか友行です。

色々な自身の島本での活動を振り返っていくと、教育関係(島本町の人権センターでの「学習支援の場・講師」)などライフワークとしている教育の分野の他は、開発、の問題が本当に大きかったなあ・・と思っています。

島本駅西地区の開発計画に、活動したことがこの間の立候補につながる自身の原点でした。

この写真は、3月末に開催させていただいた、すえおか友行のお話し会で紹介させていただいたものです。2018年になって、初めて、島本駅西地区開発計画についての公開説明会が、町によって開かれました。ケリアホールに300人もの溢れる住民のかたが集まり、みんなで知恵を絞って、この地域の開発が本当にいいのか、今の開発計画でいいのか、地権者の方も、農地に惹かれて移住してきた方も、さまざまなかたが限られた時間で意見を伝えておられた姿が脳裏に残っています。各種の住民アンケートでも、100を超える自由記述の意見が出される町です。

大学と大学院時代、農業経済や農村の在り方などに実地に触れさせてもらった経験も、中には残っています。思いがあっても直接的に出せない声や状況もある。自身のような、町の外から入ってきた人間だから出せる声もあるかもしれない。思いを胸に、高さ制限の活動なども行ってきました。

そして今、お伝えしている過密化や、学校プールが廃止になる温水プールの問題は、子どもたちの環境にも密接に関わっていることです。

大人のように声を出せない、投票権がない子どもたち。その存在が、今の島本町で大切にされていると思えない。

ふれあいセンターには、様々な役所機能が移転され、歴史資料館の展示機能廃止もふれあいセンターを展示室として利用したらどうか、そのような付け焼き刃的な、町の構想しかない。

大阪府下No.1の待機児童率となり、保育緊急事態宣言を出した町政は、耐震化ともあいまり、ふれあいセンターの一般の一室を保育室として利用していたそんな記憶も新しい状況で過開発に手立てなく、進んできたことを想定外というのはあまりのことだと感じています。

34億円かけて温水プールを作るなら、子育て支援の施設や子どもや青少年が集い、そして地域の住民が利用できる施設を。人と人とが出会う、そういう日常の機能を支える手当がこの町の魅力、そして人の魅力・生活を支えるはず。

今現在のふれあいセンターでも、子どもたちが勉強したり話す机は廊下であったりします。そして今までお散歩やお話のために、集っていた高齢者の方の居場所も少なくなっている。

すえおか友行は、町の皆さんのそばに出て、その声をつなげるそんな仕事をしたい。この町を思う皆さんの声。

議会だけでなく、議場の外に出て、どうしたら住民の声が反映されるのか、一緒に模索していきたいと思っています。この町の手触りある良さを活かしていきたい。緑と水、人、島本の良さを活かす。

20、30年後を見すえた町へ。みんなでつくろう島本。すえおか友行です。

#すえおか友行 #島本町