吉本そうぞう

YOSHIMOTO SOZO

吉本草蔵(よしもと そうぞう)
訪問看護師/気候変動を考える市民の会・高槻

1981年大阪市生まれ。同志社大学文学部文化学科心理学専攻、公認心理師。貧困問題解決のために国際債務取り消し運動に参加。アジア通貨危機後のタイの農村での地域通貨の取材、アフガニスタンの村での虐殺の聞き取り調査、オーストラリアの農場での季節労働を経て、大阪市立大学看護学科に編入し看護師・保健師免許取得後、大阪市立大学病院神経精神科で勤務。2014年に、高槻市に移り住み、訪問看護師として勤務。3児の父として、みんなが生き残れる安心・安全な世界を作るために、地域の何でも屋を目指す。
趣味:家庭菜園、サッカー、市民林業士の活動、オープンダイアローグ。

気候危機の時代。台風の巨大化により、高槻の山林も甚大な被害を受けた。私たちは循環型社会にシフトして、大地の再生や自然の回復を助ける。食糧危機や、エネルギーショックを乗り越えるために、防災としての食料や電力の自給が必要だ。この厳しい時代を、助け合って生きていくために、その中心に「みんなの自治」がある。
私は、難民支援の中で、アフガニスタンの干ばつの中で奪い合う姿も、助け合う姿にも出会った。訪問看護の中で、様々な家族と出会い、社会の底辺から人と生命を見つめている。毎日の暮らしの中にこそ民主主義がある。一人一人の中に在るパワーや良心を少しずつ分かち合い、交流しよう。そして、一緒に考え、行動しよう。
手を取り合った人々は、困難を乗り越えられる。そしてみんなで、生きていこう。

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