2月9日、みんなで生きていく島本・高槻主催で、高槻市政に挑戦する 吉本そうぞう、大阪府政に挑戦する すえおか友行 両名の合同記者会見を開催しました。

両候補のご挨拶と決意の理由からはじまり、「10の提案」リーフレットでお示しした政策の考えをご説明しました。

少子高齢化社会の中で、大型開発にお金を使っていくのではなく、大きな範囲からは見えなくなってしまった地区地区ごとの生活・特性に眼差しを向け、地域の豊かさ・安心、エネルギー、ケアなどを創出しながら、住んでいる人のエネルギーを循環させ、島本・高槻の良さを十分に発揮活かしていく。「10の提案」ではそのような住民との対話から始めるシステムチェンジ・21世紀の循環型社会を地域で実現していくことへの転換を打ち出しています。

今、高槻市、島本町、そして大阪府では、行政が主導し、時代遅れの大型開発のプロジェクトに多額の資金とエネルギーが注がれようとしています。一方、生活に困難を抱えるかた、生活が苦しくなったなあという実感、働いてもなかなか楽にならない、そして若者には先の見えない気候変動によって、水産資源、水資源、地球規模の変化が訪れる将来が待っていると感じられています。

コロナ禍、戦争、気候危機などによるエネルギーや食料の高騰、経済成長前提だった時代とはもう異なる大きな時代の変化を迎えています。今システムチェンジが必要であり、10の提案をまとめて実行することで、地域の課題を解決、地域の可能性を引き出し、21世紀型のまちを実現することができる。そのような主張をさせていただきました。

記者の方の質疑応答も加わり、それぞれの職業である訪問看護、そして子どもたちと接する教育という現場から見えている光景、海外経験を含め、多様な他者との出会い・皆さんと出会ってきた活動、そこから生まれた視野などがインタビューの中でも語られ、延べ2時間程となりました。記者会見の両名の要旨は、またお伝えさせていただきます。

記者会見遠景(左:吉本そうぞう 右:すえおか友行)


2月10日、新聞各紙に吉本そうぞうの記事が掲載されました。

記者会見の模様が、新聞各紙に取り上げられました。両名の今後の活動にご注目ください。