高槻市政に挑戦する吉本そうぞうの政策内容を、テキストスタイルでお届けします。

政策のテーマ:そして、みんなで生きていく

環境とケアのまちで、生命を豊かに再生する。
生存や次世代のためにも、無視ができなくってきた気候変動。
私たちの暮らしが世界や地域の環境に直結しています。
少しずつでも確実に、自分たちが関わって変えていけるものがある。
意思決定のシステムを変えること。自然を重視する姿勢。食料・エネルギー・ケア。
地域で全ての人が暮らし続けられる環境づくりが、生存や他の地域の平和につながる。

この精神を土台に、高槻市の皆さんへ提案をさせていただいています。

基本理念のご紹介

Change.1 開かれた民主主義

行政主導や、将来に負債を作る民営化路線ではなく、

地域住民の自治・参加によるまちづくりを目指す。

個人・住民の声が日常的に政策に結び付く、デジタル直接民主主義を取り入れる。

ー世界各地で、民営化された水道事業は料金高騰を招き、再公営化されている。生命・生活に重要な食料・エネルギー・ケアに関わる公務員を増やす。

ー議員数は減らさず、定数を増やして、各議員の給料を減らす。デジタル議会を夜間に行うなど、兼業でも参加しやすく、女性や障がい者も参加しやすくする。市民のニーズに応えるまで、丁寧に話し合う。

ー行政・議会が不公正を是正できない場合は、住民の意思に基づき、市民監査を行うオンブズパーソン制度の導入(資産会計、気候変動、入院患者、子どもの人権など)

-Change.2 暮らし・教育・ケアの充実

弱さや病を隔離・管理せず、地域に住み続けながら、多様な人が「生き合う」社会を目指す。

教育の無償化は当然で、気候危機に対応した国際的環境教育、ICTの活用、

多様性教育など質の充実を図る。

ー障がいや困りごと、悩みを言いやすいように、地域や自治会で場をつくる。家庭内・個人で孤立しないように、ネットワークを構築し、助け合う機会をつくる。

ー地域医療ケア連携会議を定期的に開き、通院するのではない医療・行政側が地域に出向く体制を整える。

ー誰もが分離・隔離されることなく、移動の自由が保障され、自分の住みたい場所で、教育や必要な医療・ケアを受ける権利を守る。

ー教育に関わる公務員を増やし、少人数学級で、一人の子どもにできるだけ多くの大人が関わる質の高い教育を保障する。子どもの社会見学や、地元の大人も学校教育に参加し、地域の交流で実践的な見識を深める。

ー子ども、大人、多様な性、国籍、出身にかかわらず、包括的・相互的に活かし合う仕組みを作り、地元企業とも協力するなどして、社会問題の解決や、市民の社会的起業を積極的に助成する。

ーChange.3 循環の時代

開発による成長依存型の経済から、地球や生態系とつながりなおし、

みんなで心豊かに生きていける社会を目指します。

ー府のカジノ事業は依存症を増やし、未来への負債になる。高槻市においても過剰な開発やPFIなどの民営化による影響を精査する。

ー再生可能エネルギー・省エネ技術を市民主体や公共調達で家庭・地域・学校・地元企業で積極的に導入。

ーリユース・リサイクルを推奨し、余った物品・食品は、身近な地域で循環させる仕組みづくりをする。

ーいのちのつながりを大切に、ゴミの3割減につながる生ごみの堆肥化や、野菜作り・食育など、農と環境について誰もが技術や知識を得られる市民学校を作る。

ー高槻の歴史・地形を考慮した循環の促進。森林の再生、農地・土壌の保全。気候危機で増大する防災リスクを踏まえた「地域づくり」を行う。

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皆さんとともに、次の時代も見据えて、環境とケア、循環のまち高槻を、創造していきたいと考えています。(続編に続く)