高槻市は広くて、それぞれに馴染みがある地域以外の、地域にあまり触れたことがない方もあるかもしれません。また、小さな頃に、ハイキングや遠足で行ったけれど、普段、あまり意識して生活されていない方もあると思います。2018年、大阪北部地震のあった年の夏は、巨大台風が高槻を襲い、６００ヘクタール以上（６００ヘクタールで東京ドーム１２８個以上）の森林が倒れました。動画を撮影したのは、数年経った今も復旧作業が続けられている、私たちの暮らしているまちの山林です。

吉本そうぞうは、外から移住してきて、高槻の良さを再発見しています。そして３児の父として、子育てをしながら、子どもたちが戦争に行くことのない、そして訪問看護でも実感する生活の苦しさ、貧富の格差や経済状況の変化や、病による困難などで、この町で暮らして行けなくなる人がない、《みんなで生きていく》《みんなが生きていく》高槻をみなさんと対話を通して実現したいと考えています。どうぞみなさん、吉本の活動にご注目ください。